我が家の老犬がどの餌もどうしても食べない時は、焼き魚を与える様にしています。スーパーで売っている焼き魚用の魚を買ってしまうと小骨を取り除くのが大変なので、刺身用の切身を購入しています。よく食べる魚は、シャケ、マグロ、ブリです。なるべく脂がのっていなそうな切身を選んでいます。焼く際に出る脂も極力取り除きたいので、ノンフライヤーを使って焼いています。

老犬への焼き魚の与え方

骨の無いお刺身用の切身を買ってきます。またなるべく低脂肪な食事を与えたいので、脂が少ない切身を選びます。

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骨が無い刺身用の切身を準備

シャケ、マグロ、ブリのいずれかを準備します。焼くと容量が減るので70g前後ぐらいの容量の切身を買っています。

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ノンフライヤーで焼く

余計な脂を落としたいのでノンフライヤーで焼きます。焼きすぎると固く焦げてしまうので様子を見ながら2~3分ぐらいで焼きます。

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容量を測ってハサミで細かく刻む

焼き終わりの分量を計測します。計測したら調理用ハサミで食べやすい様に細かく切り刻みます。

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焼き魚を与える

老犬はご飯を嫌がって後ろに後退しがちなので、股の間に愛犬を入れて後退できない様にして焼き魚を与えます。

何度あげても餌として認識するのに時間がかかるのか、舐め始めるまでに時間がかかりますが、一度舐めてしまうと美味しいと認識できるのか食べ始めてくれます。いらない素振りをしても舐めるまで待ちます。お皿を手に持ち、斜めに角度を付けながら与えるとペロペロと舐めながら食べてくれます。

一回の食事で与える焼き魚の量は、20g~50gぐらいです。

食べ残した焼き魚はタッパに入れて残量を計測し、常温で保存し当日を目処で与えきります。残量を計測する理由は、毎回与えている量を記録している為です。介護記録のページを見ていただければ毎日与えた餌の分量を記録している事が把握できるかと思います。当日で食べきらない場合は廃棄する様にしています。


食べ終わったら必ず新しいお水を与えます。食べ終わり直後は水を飲まなくても、しばらくすると水を飲むので与えます。