我が家の老犬介護の一日の代表的なスケジュール例です。ほぼ毎日、以下のスケジュールで老犬介護を行っていますが、老犬は体調が日々変化します。老犬の体調を観察しながら、餌を与える順番や種類については都度変える事があります。食事後もそうですが、日中起きている時間帯もよく水を飲みます。水を与える際には必ず毎回新しいお水を与えています。

一日のスケジュール例

9:00~12:00の間

老犬の起床と朝ご飯

毎朝、9:00~12:00の間に起床します。なるべく自然に起きるまで寝かせてあげていますが、お昼を過ぎてまで寝かせる事はしていません。朝起床したら以下の順で対応します。また深い座布団で寝ていると自分で起き上がる事ができません。必ず起き上がらせてください。寝起きのサポートについては、老犬の起床時の対応ページに詳細をまとめています。

朝の流れの整理

老犬介護は起床から始まります。長時間寝ていると自力で立ち上がれない為、起きる際には必ず体をサポートして起き上がらせます。起きたら庭でおしっこをさせます。おしっこが終わったら部屋に入れて朝ご飯を作ってあげます。朝ご飯を与えた後に水を与えます。そして朝ご飯が終わったら抗てんかん剤、肝臓のお薬、腎臓のお薬を投薬して飲んだら再びお水を与えます。うんちはおしっこをした後、朝ご飯の後、投薬後のいずれかでする事が多いです。うんちは部屋の中で自由にさせています。うんちをしたらティッシュで拾ってあげて、床であれば除菌シートで拭きます。シーツの上でうんちをした場合は、シーツを洗ってあげます。

朝・STEP

起床

起床時は起き上がれない場合があるのでサポートしてあげます。

朝・STEP

お庭でおしっこ

朝起きたら抱っこしてお庭に連れて行き外でおしっこをします。

朝・STEP

朝ご飯

朝は栄養満点ジュースを作って不足がちな栄養補給をします。

朝・STEP

お水

ご飯や投薬後には必ず新鮮なお水(水道水)を与えます。器に残った水は捨てて器を綺麗に洗います。

朝・STEP

投薬

朝食後3種類のお薬とサプリメントをおやつと一緒に与えます。

朝・STEP

お水

ご飯や投薬後には必ず新鮮なお水(水道水)を与えます。器に残った水は捨てて器を綺麗に洗います。

朝・STEP

うんち

ほぼ毎朝食後もしくは食前に必ず部屋の中でうんちをします。

12:00~18:00の間

老犬のお昼ごはん

朝のSTEP1からSTEP7まで行った後、1~2時間起きて部屋の中をうろうろ歩き回っている場合は、そのままお昼ご飯を与えてします。お昼ごはんを与えた後は必ず新鮮はお水を与えます。お腹がいっぱいになったり、うんちをしてスッキリしたり、部屋の中を歩き回って疲れるとお昼寝をしてくれます。起きたら抱っこしてお庭に連れて行きおしっこをさせます。おしっこが済んだらお部屋に戻してあげるとうんちをする場合があります。

昼の流れの整理

昼・STEP

お昼ごはん

お昼はプリモデビィ、老犬用馬肉、低脂肪ドライフードのいずれかを与えています。

昼・STEP

お水

お昼ごはんの後には必ず新鮮なお水(水道水)を与えます。器に残った水は捨てて器を綺麗に洗います。

昼・STEP

お昼寝

お腹がいっぱいに満たされるとお昼寝をしてくれます。

昼・STEP

お庭でおしっこ

お昼寝から起きたら抱っこしてお庭に連れて行き外でおしっこをします。

昼・STEP

うんち

お昼寝から起きるとうんちをする事があります。

18:00ぐらい

老犬の夕飯

毎日18時ぐらいになるとお腹をすかせてお昼寝から起きるので、起きたらお庭でおしっこをさせた後に夕飯をあげます。夕飯を与えた後は必ず新鮮はお水を与えます。お腹がいっぱいになったり、うんちをしてスッキリしたり、部屋の中を歩き回って疲れるとお昼寝をしてくれます。起きたら抱っこしてお庭に連れて行きおしっこをさせます。おしっこが済んだらお部屋に戻してあげるとうんちをする場合があります。

夕方の流れの整理

夕・STEP

夕飯

夕飯はプリモデビィ、老犬用馬肉、低脂肪ドライフードのいずれかを与えています。お昼に老犬用馬肉を1トレー与えた場合は、プリモデビィもしくは低脂肪ドライフードを与えます。

夕・STEP

お水

夕飯の後には必ず新鮮なお水(水道水)を与えます。器に残った水は捨てて器を綺麗に洗います。

夕・STEP

お昼寝

お腹がいっぱいに満たされるとお昼寝をしてくれます。

夕・STEP

お庭でおしっこ

夕飯後のお昼寝から起きたら抱っこしてお庭に連れて行き外でおしっこをします。この時間帯になると外は暗くなるので、気を付けて抱っこして外に出してあげます。

夕・STEP

うんち

夕飯後のお昼寝から起きるとうんちをする事があります。

朝9時から12時ぐらいに投薬した場合は、まだ薬が効いている為、夜食のタイミングで投薬します。朝6時など早めに投薬した場合は、夕飯のタイミングで投薬します。

22:00~23:00ぐらい

老犬の夜食

夕飯後、22時から23時ぐらいになると起きるので、起きたらお庭でおしっこをさせた後に夜食をあげます。夜食を与えた後は必ず新鮮はお水を与えます。そして夜食が終わったら抗てんかん剤、肝臓のお薬、腎臓のお薬を投薬して飲んだら再びお水を与えます。お腹がいっぱいになったり、うんちをしてスッキリしたり、部屋の中を歩き回って疲れると朝まで寝てくれます。朝起きたら本ページ上部の朝のルーティーン、STEP1からSTEP7を対応してあげます。

夜の流れの整理

晩・STEP

夜食

夜食はプリモデビィ、老犬用馬肉、低脂肪ドライフードのいずれかを与えています。お昼・夕食に老犬用馬肉を1トレー与えた場合は、プリモデビィもしくは低脂肪ドライフードを与えます。

晩・STEP

お水

夜食の後には必ず新鮮なお水(水道水)を与えます。器に残った水は捨てて器を綺麗に洗います。

晩・STEP

投薬

朝食後3種類のお薬とサプリメントをおやつと一緒に与えます。

晩・STEP

お水

夜食の後には必ず新鮮なお水(水道水)を与えます。器に残った水は捨てて器を綺麗に洗います。

晩・STEP

就寝~起床

起床時は起き上がれない場合があるのでサポートしてあげます。

23:00~0:00ぐらい

老犬の就寝

上記の手順で食事を与えると、大体1日100g~150gの食事を与えられます。毎日の食事の内容や食事の量については、介護記録のページでまとめています。

老犬のお留守番、外出時の対応

外出時の対応については、以下のページを確認してください。