我が家での老犬(ミニチュアダックス)の朝食の与え方についてご紹介致します。老犬になると食が細くなり、与えられる食事が限られてくる為、栄養のバランスがどうしても悪くなってしまいます。特に食が細くなった老犬に、野菜を与えたり、様々な栄養を摂取させるのはとても困難です。そこで我が家では、毎朝ノンアルコール甘酒と栄養満点パウダーを使って老犬に不足しがちな栄養を与える様にしています。

老犬の朝ご飯と与え方

我が家での老犬に与えている朝食についてご紹介させていただきます。

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朝食を与える器の用意

まず朝ご飯を与える器と測りを用意し、器の重さが反映されない様に測りをセットします。

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器に15gの水道水を入れる

器の容量をクリアし0gになっている器に30gの水道水を入れます。

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ノンアルコール甘酒を入れる

30gの水道水を入れた器に、ノンアルコール甘酒15gも入れます。

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栄養満点パウダーを入れる

30gの水道水、15gのノンアルコール甘酒が入っている器に、栄養満点パウダー8gを入れます。

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かき混ぜる

30gの水道水、15gのノンアルコール甘酒、8gの栄養満点パウダー8gをよくかき混ぜます。

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朝食のジュースを与える

老犬はご飯を嫌がって後ろに後退しがちなので、滑らない様にゴムシートを敷き、股の間に愛犬を入れて後退できない様にして朝食のジュースを与えます。

餌として認識するのに時間がかかります。舐め始めるまでに時間がかかりますが、一度舐めてしまうと美味しいと認識できるのか最後まで食べてくれます。もしなかなか舐めてくれない場合は、指先に少しジュースを付けて舌で舐めさせてあげると舐め始めてくれる事があります。

全て綺麗に舐める事はできないので、ある程度食べ終わったら朝の食事は完了です。

あまりにも嫌がる時は、うんちをしたがっている事があるので、先にうんちをさせます。我が家では床や畳の上で自由にうんちをさせてしまっています。詳細は老犬のうんちの対処のページでまとめています。どうしても食べない時は無理に与えないようにします。

食べ終わったら必ず新しいお水を与えてください。食べ終わり直後は水を飲まなくても、しばらくすると水を飲むので与えてください。水を与える時は器に水を入れ、口元まで器を運んで与える様にします。

朝ご飯を食べたらお薬を投薬します。朝ご飯の前にうんちをしていない場合は、ご飯を食べるとうんちをしてくれます。老犬への投薬の仕方と老犬のうんちの対処については以下のページでまとめています。